タイミングベルトが切れるとエンジンがかからなくなりますし、ハイカムやハイコンプのピストンが組んであると、バルブタッチしてエンジンが壊れます。タイミングベルトは国産車でしたらHNBRという水素化ニトリルゴムで出来ていますので10万㎞が交換時期となっていますが、輸入車はCR(クロロプレンゴム)で出来ている物もあります。耐用年数は約半分くらいでしょうか? 実際はやはりゴムで出来ているので、NAロードスターは年数的にも予防整備として交換しておくのが安心です。
タイミングベルトと同時にテンショナーとアイドル及びウォーターポンプを交換。更にエンジンのクランクシャフト・フロントオイルシールとカムシャフト・フロントオイルシールを交換します。これは、年数的にも経年変化で劣化しているオイルシールからオイル漏れが発生していたり、していなくても今後漏る可能性があるので予防整備として交換します。
更にエンジンのクランクシャフト・フロントオイルシールとカムシャフト・フロントオイルシールを交換します。
ラジエターは、マツダ純正はとてもお高い(6万円台)ので、マルハモータース製や日本製の同形状品をお勧めしております。
●マルハモータースさんのラジエターは、強化品も有りますので、選択できます。
基本セットは、ラジエター&ラジエターホースアッパー&ラジエターロアホース&ヒーターホースと、ラジエターロアパイプです。スロットルバルブに冷却水を流している細いホースはオプションです。
全てを交換組み付け後は、冷却水が入っている空間を真空にして、新しい冷却水(ロングライフクーラント)を注入いたします。オプションで、ヒートレスポンス特性の優れたPOWER LLCの注入も承れます。
●エンジン冷却水はウォーターポンプを外しますので、交換いたします。