ー 新型好調のロードスター、初代人気が再燃 お手ごろ価格には落とし穴も - 1989年に発売され、社会現象にまでなった初代「ロードスター」。当時のオーナーたちが趣味として初代を選び始めている(2015年8月、大音安弘撮影)。
現状を掴むべく、初代をメインに「ロードスター」のメンテナンス・販売を手掛ける「ユーノスター」(埼玉県春日部市)を訪ねました。顧客の中心は、やはり40代以上ですが、なかには20代の若者も。気になる相場を伺うと、同店の入り口は70~80万円。車両選びは状態を重視し、グレードや色などはあるものから、とするのがベストといいます。こだわり過ぎると、気に入ったものを見つけることが難しいようです。
もしATが許容できるなら、MTに比べ10万円ほど安いそうなので、あえてATという選択もアリといいます。また生産台数が多かっただけに“激安物件”も多く存在しますが、最終型でも生産から18年が経過したクルマ。状態の良いものを選んでおかないと、多額の修理費や大きなトラブルに悩まされ、結果的に高くつくことも多いため、同店で“激安物件”は扱っていないといいます。
大音安弘氏の記事より
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